2021年 10月18日(月)
作成日:2020-11-30

購入したい物件の条件について考える

家型のおもちゃのイメージ画像

『夢のマイホーム』を購入するために物件検索サイトや情報誌などを眺めていると、建物に関する希望条件も多く浮かんできます。
しかし、希望条件が多くなるほどすべてを満たす中古物件を探し出すことは極めて難しくなっていきます。

今回は、数ある中古物件の情報から私がどのように条件を絞っていったかについてお話します。

はじめに

私も当初は情報集めが楽しく、購入する物件への夢が膨らみ理想に近い物件を見つけては予算との差に落胆していました。

しばらくは夢を見ては落胆することを繰り返し何の進展もない日々を送っていましたが、一念発起。

浮かんだ条件を[ 優先度:高 ][ 優先度:中 ][ 優先度:低 ][ 不可 ]の4段階に絞り込み、優先度の高い項目を軸に物件を探し、予算に余裕があれば次の項目を追加する方法で情報を集めました。

【優先度:高】すべて満たして欲しい条件

現状のままでも住める

今回の物件購入でほぼすべての資金を使うため、すぐにリフォームを行うことができそうにありません。
そのため、購入後すぐに入居し生活の基盤を築きながら資金を貯ため、業者によるリフォームまたは自分で修繕できるところは自ら行うことを予定しています。

作業できる部屋またはスペース

自己資金の額から、築年数がかなり経っている狭小住宅は覚悟しています。
しかし、狭小物件であっても最低限の生活スペースと "ものづくり" のための『工房』となる部屋または作業スペースは押さえたいです。

構造上または経年劣化による欠陥がない物件

木造建築の構造のイメージ画像

数10年を経た木造住宅であれば多少の歪みや傾きはあって当然だと考えています。

そのため、日常生活に支障をきたさない程度またはフローリングのリフォームでカバーできるような軽度の傾きであれば問題ありません。

また、内見時の目視による確認が困難な場所については私のような素人には判断が難しいです。

例えば、2階に水場(トイレや風呂など)がある場合、古くなった配管からの水漏れによるトラブルが予想されますし、壁の内部にある柱や筋交いなどの状況によっては耐震性能が損なわれている可能性も考えられます。

あらゆる可能性を考慮すると、予算に余裕があれば購入前に専門家に診断してもらう方が安心です。

しかし、私の場合はその余裕がないため不動産業者からの情報や内見時の目視による自己判断で決めました。

【優先度:中】満たして欲しいが予算と相談

築年数

中古物件室内のイメージ画像

中古住宅の耐震性を考慮すると、1981年の建築基準法改正後の建築確認にて "新耐震" と認められた建物が望ましいです。

物件情報を見てみると、"新耐震" と "旧耐震" の物件では価格に明確な差が表れます。

予算を考えると、この条件を満たす物件の購入は難しそうです。

※ 物件購入のため活動していた時期が2018年のため、概ね37年以内の築年数が対象。

シロアリ被害のない物件

シロアリによる柱や土台などの食害がある物件は避けたいです。

しかし、食害の程度が軽度なものであれば補修後に薬品を塗布し再発を防ぐことにより物件の寿命を延ばすことができます。

食害の程度にもよりますが、シロアリによる被害が明記された物件であっても最小限であれば購入の対象になります。

高台に建つ物件

台風や大雨などによる浸水被害を避けるためにも高台に建つ条件は必須です。

また湿度を抑えることにも一役買っており、長期的に住むことを考えると建物にとってはメリットに繋がります。

こちらも予算との相談になりますが、ぜひ押さえたい条件です。

【優先度:低】なくても許容できる

駐車場

郊外に移住するにあたり、車やバイクといった何らかの交通手段は必要になります。
所有することを考えると駐車場も必要になりますが、月極駐車場を借りるといった代替案もあるので必須ではありません。

憧れの庭のイメージ画像

庭付き一軒家は憧れます。
作業する際の延長スペースとして利用したり、自分好みの庭造りもしてみたいです。

これも価格との相談になりますが、我慢できる範囲です。

水回りリフォーム済み

築数10年も経っている古い物件を調べてみると、水回りのリフォームを行い設備を新しくされた物件が結構見つかります。

リフォームの際、水回り(キッチン・風呂・トイレ)はお金がかかると聞いています。

そのため、現状のまま住むことを考えると大変助かりますが、このリフォームが物件価格に加算されるのであれば古いままでも問題ありません。

屋根補修済み

屋根については30~40年以上も直射日光や雨風にさらされているため、無傷である方がおかしいです。

屋根材を支える土台が腐っているといった大きなダメージはなく、軽度な雨漏り程度であれば問題ないと考えます。

こちらは購入後に業者による修繕を予定しているため、特に必須でなくても構いません。

ガスの供給

ガスを利用する際、都市ガスかプロパンガスのいずれかを選択することになります。
定期的なガスボンベの交換や費用を考えると都市ガスを選びたいところです。

こちらも強いこだわりはありません。

【不可】1つでも当てはまれば購入しない

浄化槽を使用する物件

下水設備として浄化槽が必要な地域は比較的物件価格が安いように見受けられます。
しかし、設置や定期的なメンテナンスにお金がかかるため、永く住むことを考えると避けたい条件の一つです。

生活用水の供給源が井戸

上水設備が整っていない地域ではポンプによって汲みだされる地下水を生活用水として利用しています。
やはりそのような地域も比較的物件価格が安いように見受けられます。

水道料金がかからないといったメリットもありますが、ポンプにかかる費用や水質検査なども実施する必要があるため、このような物件は避けたいです。

隣人トラブルや犯罪が頻発する

物件検索サイトや情報誌からはこのような情報は得られないため、内見時に不動産業者に質問してみるか何度が現地に足を運び情報を集める方法しかなさそうです。

または、隣家の庭を確認し、住んでいるにもかかわらず明らかに何年も放置されている様子であれば注意したいところです。

もし好条件の物件だったとしても、過去に隣人トラブルで引っ越しされた方がいる、または犯罪が多発している地域の物件でしたら購入は避けます。

最後に

"人生最大の買い物" と言っても過言ではないので、購入条件は慎重な選定かつ早い段階で固めておかなければなりません。

頻繁に購入条件が変わってしまうと、これまで探してきた過程で却下した物件にも望み通りのものがあったかもしれず、泣く泣く逃してしまう恐れがあります。

言い換えれば、この時点で条件を固めておけば効率よく物件探しができます。

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