2021年 10月18日(月)
更新日:2021-08-30

【マニフレックス】長年使えてへたらないマットレスと出会うまで

マットレスのイメージ画像

学生時代までは布団を使っていましたが、腰や肩に負担がかかることが悩みでした。

それから20年以上、布団に代わる寝具としてマットレスを使用。今に至ります。

マットレスにもいろいろな材質があり、寝心地や耐久性など使った印象も様々。
購入して後悔することもありましたが、今では長年使用してもへたらない『マニフレックス』のマットレスを愛用しています。

今回は、20年以上使ってみて分かった購入する際のポイントや理想のマットレスに出会うまでの経緯についてお話します。

理想のマットレスに求める条件

マットレス芯材のイメージ画像

上京してから今日まで、マットレスだけでも4回買い換えています。

それぞれ材質や扱いが異なる中、実際に購入し使ってみて分かることもあります。

その経験から、買い換える際のマットレスに求める条件というものが見えてきました。

その条件とは、以下の通りです。

耐久性
購入する際、最も優先すべき条件は "長く使えるか" "へたらない" ということです。
数1000円から購入できる安いものもありますが、まず耐久性はなく、寝心地にも満足できるとは思えません。
安く購入し、短期間でへたったら買い換える。その方が衛生的には良いかもしれません。
しかし、私は寝心地が良くそれが長年持続できるものであれば、金額的に高価であっても決して "高い買い物" ではないと考えます。

寝心地
私の場合、横向きに寝ることが多く肩に圧力がかかるため、酷い場合は痛みを発することも。
そのため、硬すぎる素材だと体圧が分散せず、柔らかすぎる素材だと体が沈みすぎて硬い床の影響を受けます。
個人的には、少し硬めのマットレスが好みです。

利便性
「コンパクトに折りたためるか」「軽量であるか」がこの条件に当てはまります。
特に、引っ越しをする際にこの条件のありがたみを感じます。
引っ越しに限らず、室内でのちょっとした移動や陰干しする際にも重要になってきます。

持ち運びに便利なエアマット

エアマットのイメージ画像

上京して初めて使用したのは海外製のエアマットです。

上京前にテレビの通販番組でみた本品が引っ越しの際に便利であろうと購入。

空気を抜いて折りたためばカバンにも収まり、持ち運びしやすいサイズ。

使用時には付属の電動空気入れにより、数分でシングルサイズのベットになります。

使用した感想

使用歴: 2年半

耐久性★★★☆☆
寝心地★★★☆☆
利便性★★★★★

全体的にビニール生地でできており、空気の調節で硬さのさじ加減が決められます。
夏場はひんやりとした肌触り、寒い時期は毛布を敷くことで冷たさに対応。

表面がビニール生地であるため、汗や湿気といった水気を拭き取るだけで手入れは十分であり、多少の汚れであれば中性洗剤を水で薄めた布巾で拭き取るだけで清潔に使えます。

使用して2年半が経ったころ。
目覚めると、畳の硬さが感じられるようになっており、エアマットの空気が一晩かけてゆっくりと抜けていったと現状を理解するのに時間はかかりませんでした。

原因は、ビニール生地の接合部から空気が漏れていたことでした。
その穴をテープで塞ぎしばらく使い続けていましたが、同様の穴が複数開いたため使い続けることを断念。

古い木造アパートであることもあり、夏場は酷暑、冬場は外気と変わらない室温。
材質の劣化が原因でも2年半も使用できれば耐久性はあった方だと思います。

12年保証に偽りなし『マニフレックス』

エアマットの使用を諦め、次の寝具を探していたところ見つけたマットレスが『マニフレックス』

あるデパートに特設コーナーが設けられており、実際に横になり寝心地を確認。

店員の話によると、売りは高い耐久性であり、保証期間も12年あるとのこと。

マニフレックス商品のイメージ画像
出典:マニフレックス宮崎

商品名『モデル 246』
価格はシングルサイズで 39,930円(税込)

値は張りますが、10年以上も変わらない寝心地で使えることを考えると悪くない買い物だと思い、即購入。

真空パッケージにより1メートルほどの筒状になったマットレスは、その場で持ち帰りが可能。

電車移動で持ち帰るのは大変でしたが、送料を余計に支払わず助かりました。

使用した感想

使用歴: 13年

耐久性★★★★★
寝心地★★★★☆
利便性★★☆☆☆

材質は硬めですが、横向きに寝ても肩への負担は感じられず、体圧分散の効果はあります。
長期間使用していると、背中やお尻といった圧力がかかる部位は若干柔らかくなり、体に馴染む感じです。

私の場合、狭い部屋での使用であったため寝具としてだけではなく、座ったり立ち上がったりとカーペット感覚としても使用していたため、通常の使用よりも酷使したと思います。

それでも13年間使用し続け、へたらないことを証明しました。

しかし、長期間の使用の結果、汗や湿気によりマットレス裏面にカビが発生。
あまりのカビ臭さに泣く泣く処分することに。。

木製のすのこを敷き、その上にマットレスを置いて通気性を確保していましたが、部屋自体の風通しが悪かったため、すのこの効果はありませんでした。

定期的に裏返したり、立てて陰干しするなどの対策があれば過度に湿らず、より長期間使用できたと思います。

しかし、部屋が狭いため、重く大きな1枚もののマットレスを動かすことが億劫になり、その結果がカビの発生を招きました。

余談ですが、このマットレスは処分する際も容易でした。
100円ショップで購入した小型のノコギリで解体。

マットレス表面の生地は13年使用したため汚れや擦れで使用感がありましたが、細断した内部の芯材にはへこみやへたれた様子が一切見られず品質の高さに驚かされました。

その後、細断したパーツを紐で縛り "燃えるゴミ" として処分したため、処分費用は発生しませんでした。
(処分方法については、各自治体のルールに従って下さい。)

耐久性をアピールする某マットレス

通販番組のイメージ画像

前述のマットレスの処分を考えていたころ、テレビの通販番組にて高耐久で軽量を謳うマットレスを発見。

先の失敗を教訓に "移動のしやすさ" も考慮していたため、「理想のマットレスに出会えた」と思い購入しました。

実際の店舗にて感触を確かめず購入しましたが、いざ使ってみると不満はありませんでした。

使用した感想

使用歴: 2ヶ月

耐久性★☆☆☆☆
寝心地★★★★☆
利便性★★★★☆

ほどよい硬さで、体圧分散も申し分なし。
何より軽量であるため、持ち運びが楽であり陰干しが容易です。

使用してから1ヶ月ほどは満足していましたが、2ヶ月目あたりからマットレスの弾力がなくなり始め、2ヶ月を過ぎるころには背中やお尻の部分がへたったままになりました。

2万円ほどの価格で購入し、わずか2ヶ月でへたるというコストパフォーマンスの悪さ。
悔やんでも悔やみきれず、非常に高額な『勉強』になりました。

"耐久試験" という広告の罠

プレス機のイメージ画像

通販番組では、聞こえの良い売り文句を並べるのは当たり前。

本品の場合、終始耐久性を強調していました。

第三者機関による耐久試験を実施。
プレス機を本品に押し当て、数秒停止後に引く。それを●万回繰り返すも品質に劣化が見られないというような内容でした

私もマットレスの購入を急いでいたこともあり、番組がアピールする耐久試験の内容を鵜のみにしてしまいました。

『耐久性の高さをアピールする割には保証期間もない』
冷静に考えてみれば、おかしな売り文句ばかりでした。

購入希望者が求める試験データとは

ダミー人形のイメージ画像

購入希望者を納得させるための耐久試験であれば、人体を想定した試験を行うべきです。

例えば、体重60kgの人間を想定し、体温や発汗も考慮した人型モデルを使用。
睡眠時間として8時間そのモデルを横たえ、起床時として16時間は圧力を加えない。

それを数年続けて得られた試験データが実際の使用に基づいたものであり、誠実なデータだと考えます。

しかし、商品を早く世に出したい企業側の思惑を考えると、このような試験は不可能だといえます。

今回の手痛い出費により、『聞こえの良い売り文句に騙されない』という教訓を得ました。

3つ折りタイプの2代目『マニフレックス』

2ヶ月でへたったマットレスを我慢して使いつつ、「次こそは」と条件に合う理想のマットレス探しへ。

いろいろなブランドの寝具に実際に触れられ、その寝心地を体験できる展示場を見つけ、早速調べに行きました。

そこで10年以上も前に購入した『マニフレックス』のブースを発見。

以前使用してみて好印象であったため、そのブースを覗いてみると3つ折りタイプの新商品が売られていました。

マニフレックス商品のイメージ画像
出典:マニフレックス宮崎

商品名『メッシュ・ウィング』
価格はシングルサイズで 34,485円(税込)

日本人のライフスタイルに合わせて開発した国内限定モデルであり、持ち運びや収納のしやすさに対応。

ただし、前回購入したタイプの厚みが16cmあるのに対し、今回のタイプは11cm。

そのため、保証期間も10年と短くなっていますが、寝心地が10年も持続するのであれば大満足です。

前回同様、真空パッケージにより1メートルほどの筒状になったマットレスは、その場で持ち帰りが可能。
毎度のこと、電車移動で持ち帰るのは大変でした。

使用した感想

使用歴: 5年(継続中)

耐久性★★★★★
寝心地★★★★☆
利便性★★★★☆

移住した現在でも使用していますがへたっておらず、引っ越しの際は3つ折りのおかげで持ち運びが楽でした。

前回使用したタイプと同様、長期間使用していると圧力がかかる部位は柔らかくなり、体に馴染む感じです。
ただし、マットレスの厚みが薄いせいか前回のものに比べ、より柔らかく感じます。

表面はストレッチ性の良いメッシュ生地を使用。
肌触りが良く、通気性および発散性に優れており、N字状に折り曲げ立てて置くだけで陰干しができます。

また、メッシュ生地は脱着可能であるため、洗濯機で洗うことができ清潔に使えます。

定期的に芯材を裏返したり入れ替えたりすることで硬さを保ち、より長く使用することができます。

気になることを挙げるとすれば、マットレスの折り目には芯材がないため押すと深く沈むことです。

通常の寝姿勢であれば、折り目に対し背中やお尻といった圧力がかかる部分が当たることはないため使用上問題はありませんが、立ち上がる際に手を着くとバランスを崩す可能性があります。

長年使えてへたらないマットレス『マニフレックス』について

『magniflex (マニフレックス)』はイタリアの寝具メーカー。

芯材に使用されている素材は、独自開発した高反発フォーム『エリオセル』
この芯材が10年以上の使用でもへらたないマットレスを実現させています。

生産時や廃棄の際にも有害物質を排出しないという環境にも配慮した製品であるとのこと。

また、この芯材は通気性にも優れており、非常にムレにくいのも特徴。
真空パッケージを開封した際の短時間での復元力が通気性の高さを物語っています。
そのため、芯材の内部に汗などの水分が留まりません。

しかし、長期間放置すると逃げ場を失い底に溜まった湿気がカビの温床になることも。
その対策として、定期的にマットレス裏面を陰干ししたり除湿シートを併用することでカビの発生を抑え、より衛生的に使用できます。

購入サイトでは正規品以外にも、お得なアウトレット商品も取り扱っています。
また、マットレスの種類によってはサイズオーダーも可能であり、マニフレックス関連商品である枕やシーツといった寝具も購入できます。

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