2021年 12月5日(日)
更新日:2021-11-13

【Xserver × ConoHa WING】比較解説! ブログ初心者のサーバー選び

サーバーラックのイメージ画像

(有料) ブログを始める際、最初に行うことはレンタルサーバーの選定です。

レンタルサーバーといっても数多く存在するため、自分の用途にあったものがわからないと悩んでいる方は以外と多いのではないでしょうか。

私の場合、最終的に『ConoHa WING』と『Xserver』の2社で迷い、徹底的に比較しました。

今回は、私がどのようにしてレンタルサーバーを選んだかについてお話します。

レンタルサーバーの選考

レンタルサーバーにもいくつか種類があります。
私のブログサイトは小規模であるため、管理しやすい "共有サーバー" を選びました。

レンタルサーバーの種類

・共有サーバー

・専用サーバー

・クラウドサーバー

・VPSサーバー

共有サーバーをレンタルする会社は相当数あり、その中から『料金・速度・信頼度』を重要視し、『ConoHa WING』『Xserver』の2社に絞りました。

更に本命を決めるため、2社の同価格帯のプランを対象に、後述する『料金・速度・容量・信頼度・サービス』による比較を行いました。

ConoHa WING

WINGパック ベーシック (1年契約)

Xserver

スタンダード (1年契約)

今回の比較項目からは省きましたが、『サーバー稼働率』『転送量』もサイトを運営する上では欠かせない項目になります。

サーバー稼働率
年間を通したサーバーが正常に稼働している時間の割合。
2社共に "99.99%以上" と公表しているため項目から外しました。

転送量
サーバーから閲覧者へ送出されるデータの総量。
アクセス数が多ければ多いほど転送量は多くなるため、将来大多数のアクセスが見込めるサイトの場合は転送量の大きなサーバーを選ぶべきです。
しかし、余程のアクセス数ではない限り重要視する必要はないと判断しました。

徹底比較!『ConoHa WING』VS『Xserver』

サーバー比較①: 料金

料金の支払いは契約期間(3ヶ月~3年)に応じた金額を一括で支払います。
下記は初回契約時に発生する初期費用と1年契約時の通常月額料金になります。

ConoHa WING

・初期費用 無料

・1320円 (1年契約時の通常月額料金・税込)

Xserver

・初期費用 3300円(税込)

・1100円 (1年契約時の通常月額料金・税込)

初期費用が無料である『ConoHa WING』も魅力的ですが、長期間利用することを考えると通常料金が安い『Xserver』に分があるといえます。

ただし、2社共に初回契約時の(期間限定)割引サービスがあるため併せて検討したいです。

サーバー比較②: 速度

速度については2社共に公式サイト内にて "速度No.1" を謳っています。

ConoHa WING

圧倒的なスピードで国内No.1!
2位に約2倍の差をつけて第1位

( 2021年4月自社調べ )
Xserver

サーバー速度No.1
世界最高クラスのハードウェア、ソフトウェアシステムで国内最速の性能を誇るレンタルサーバーです。

( 2021年10月4日、自社調べ )

共に "自社調べ" とあるため公平さに欠ける気がしますが、計測を実施した時期が新しい『Xserver』に分がありそうです。

"速度No.1" は利用者を増やすためのアピールとしてはインパクトが強いため、今後『ConoHa WING』も首位を獲得するため改善していくと期待しています。

【 追記 】
2021年10月にXserver公式HPにて自社による新たな計測結果が発表されました。
各企業間におけるサービス合戦により、より高性能なレンタルサーバーが利用できることは嬉しい限りです。

サーバー比較③: 容量

ConoHa WING

300GB

Xserver

300GB

利用できる容量は両社ともに『300GB』です。

私のブログサイトの規模でいえば "300GB" もあれば十分満足です。

【 追記 】
本ブログを初掲載した時点(2021年1月)では容量にも差があり2社を比較する材料でしたが、現在では同容量。
このサービス内容を合わせてきたことだけでも互いを意識している関係性がひしひしと伝わってきます。

サーバー比較④: 信頼度

ConoHa WING

歴史が浅く(2018年9月~)、今のところ大きな障害は発生していない。
しかし、親会社やその系列会社では過去に大きな障害を起こしている。

Xserver

長い歴史(2003年7月~)の中、大きな障害が発生していない。

信頼度でいえば圧倒的に『Xserver』に分があります。自身、このような信頼度を売りにしています。

また、サーバーを運営していれば小さな障害は毎日のように発生しており、その障害内容や対応といった情報が公式サイトから確認できる点も信頼度に繋がります。

ここでいう "大きな障害" とは、長時間サイトが表示されないことやデータが改ざんされたり失ったりすることなどを指します。

「 "大きな障害" が発生していない」ことを強調するということは、攻撃者(クラッカー)の標的になることが予想されます。
それでも障害の発生に繋がらず長年維持し続けるということは『信頼』に値します。

それを実現しているのは、他社にはない長年培った独自のノウハウや技術力、技術者間または社内での連携体制が強固であることの顕れだと推察できます。

サーバー比較⑤: サービス

ConoHa WING

・"永久無料ドメイン ×2" "初期費用無料" が標準サービス。

・期間限定キャンペーンあり。(初回契約期間の月額割引)

・自動バックアップ 無料

Xserver

・"10日間無料お試し" が標準サービス。

・期間限定キャンペーンあり。
(永久無料ドメイン、初期費用割引または初回契約期間の月額割引など)

・自動バックアップ 無料

標準サービスが充実している『ConoHa WING』の方がお得です。

2社とも期間限定でのサービスが繰り広げられており、細目にチェックしていると思いがけないキャンペーンに当たることもあります。

運用面で嬉しいのは、2社共に自動バックアップが無料というところです。
例え自身の操作ミスでデータを失ったとしてもバックアップされていれば復元が可能です。

また、どちらともWordPressユーザーに対応したサービスがあるため、WordPressの利用を考えている方はこちらもチェックすると良いでしょう。

【 追記 】
2021年3月30日から『ConoHa WING』の "永久無料ドメイン" が最大2つまで取得できるようになりました。
ただし、2つ目のドメインについては選べる数が1つ目より限定されます。

サーバー比較 番外編

私のサイト運用の目的の一つに、"プログラミングによる実験的な利用" があります。
そのため、サーバーの性能だけではなく、開発者に配慮した環境が用意されているかも大事な要素になります。

その観点で2社を比較すると、『Xserver』に分があります。

2社の公式サイトから開発環境に関する情報を得ようとした際、『ConoHa WING』に関していえば、具体的な内容のほとんどがFAQにまとめられており、情報を得るまでに不便さを感じました。

その点、『Xserver』に関していえば、レンタルサーバー初心者から開発者まで分け隔てなく情報を公開している印象を受けました。

最終結果

結論からいうと、私は『Xserver』に決めました。

2社までに絞り込み、徹底的に比較してみましたがどちらか一方に決めるまで非常に迷いました。そして、契約した今でも判断が正しかったか迷っています。

それぐらい甲乙つけがたいです。

ConoHa WING

運用開始から日が浅いため、これから利用者数を増やそうと様々なサービスを展開しています。

また、老舗の『Xserver』をライバル視しているためか、初期費用やサーバーの性能でも一歩踏み込んだ設定が行われています。

初期費用を安く抑え、快適で高機能なレンタルサーバーを求める方にオススメです。

Xserver

圧倒的な『信頼・安定』。決め手はこの点に尽きます。

そして、長期的に利用することを考えると月額220円の差ですが通常料金の安さも決め手になりました。

障害による不安がなく、実績のある安定した高機能なレンタルサーバーを求める方にオススメです。

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