2021年 10月18日(月)
作成日:2021-07-04

インターネットはもう一つのライフライン ~回線工事までの流れ~

インターネット環境のイメージ画像

『ライフライン』というと「電気・ガス・水道」が真っ先に挙げられますが、現代社会において "通信" も快適な生活を送る上で欠かせません。

私にとってインターネットは仕事だけではなく、プライベートにおいてもなくてはならない存在です。

マイホームの購入そして新居への引っ越しが現実のものになったことから、前々から気になっていた光回線に乗り換えることに。

今回は、より快適なインターネット環境を実現するため、申し込みから回線工事を終えるまでの経緯についてお話します。

より快適なインターネット環境を求めて

移住前に暮らしていた木造アパートでは、安い家賃ながら光回線によるインターネット環境を有していました。

導入当初こそ満足していましたが、年々世に新しい商品が登場する中、私が利用するプロバイダでは通信品質やサービスは使い始めた当時のまま。

回線速度も極端に遅くなるときがあり、不便を感じながらも利用料金が比較的安かったため、我慢して使い続けました。

そのような中、インターネット上の評判や雑誌などの広告でその存在を知った『NURO 光』

実際に利用している職場の同僚の話でも評判が良かったため、惹かれるものがありました。

ただ、当時住んでいた安アパートにて回線変更を伴う工事を行う場合は賃貸アパートということもあり、いろいろと面倒であったため乗り換えることなく、"憧れ" として意識していました。

『NURO 光』とは

回線速度のイメージ画像

『NURO 光』とは、光回線とプロバイダが1つになった一体型のインターネットサービスです。

一体型であるため、回線利用の手続きのみでプロバイダ契約も済みます。

このサービスが気に入った最大のポイントは、回線速度と安定性、そして利用料金の安さです。

光回線を提供するプロバイダは多く存在しますが、『NURO 光』は独自の光回線と他社とは一線を画す通信規格により、速い回線速度とそれを維持する安定性を誇っています。

その品質に加え、ONU(光回線終端装置)の貸与やセキュリティーサービスが無料です。

私が今回契約したサービスは「戸建てタイプ」。

『NURO 光』の「戸建てタイプ」はこれまで使用していたプロバイダ利用料金より少し高い程度の値段であったため、乗り換えることにより金額的に大きな負担にはなりませんでした。

具体的な内容および詳細については、関連記事から。

手続きから回線工事までの流れ

- 2019年3月26日 -
オンラインにて申し込み。宅内工事の希望日も入力。

- 2019年3月27日 -
工事日(宅内工事)決定の連絡がショートメールにて届く。

- 2019年4月15日 - (新居に入居する4日前)
宅内工事 実施。

- 2019年4月19日 -
工事予約が可能になった旨の連絡がショートメールにて届く。
その後「NURO光 開通センター」へ電話。工事日の予約を行う。

- 2019年4月20日 -
工事日(屋外工事)決定の連絡がショートメールにて届く。

- 2019年5月30日 -
屋外工事 実施。

最大のデメリット "回線工事"

「回線速度や品質、それに加え利用料金が安い」といったメリットがある『NURO 光』ですが、開通までの期間がとにかく長いことが最大のデメリットです。

インターネット上の評判を見てもこの点が挙げられており、私自身、申し込んでから開通まで2ヶ月ほど待たされました。

通常平日に行われる回線工事も2度行う必要があり、その工事には立ち会いが必要になります。

インターネットを利用するまでに時間がかかり面倒な立ち会いが必要な回線工事。
その工事内容は以下のものでした。

1回目の回線工事(宅内工事)

インターネット上から『NURO 光』の申し込み手続きを行い、その際の必須項目として宅内工事の希望日を選択する欄がありました。

宅内工事とは、自宅外壁から家屋内まで光ファイバーを通す工事のことであり、立ち会いが必要になります。

そのため、引っ越しの荷物の搬入を行う日に合わせ日程を調整。

手続きの翌日、ショートメールにて「4/15午後2」に決まったとの連絡がありました。
ちなみに「午後1 = 午後前半(13~15時)」「午後2 = 午後後半(15~17時)」という意味です。

2019年4月15日。
荷物の搬入および電気・ガス・水道の開通も終え、残すはインターネット回線の宅内工事を残すのみ。

かなり待たされ、作業員が到着したのが18時ごろ。
到着早々、作業員を建物2階へ案内しました。

ドリルビットのイメージ画像

今回の工事では、建物内部から外部へ向け光ファイバーを通す作業を行います。

エアコンダクトや固定電話の回線が通っている場合はその経路を利用するため、外壁に新たな穴を開ける必要はありません。
しかし、外部からの経路がない場合はドリルを用いて穴を開ける必要があります。

私の新居の場合、仕事や趣味の空間として2階を利用することを想定していたため、インターネット回線も2階に設置すると決めていました。

ただし、先述の外部からの経路がないため、やむなく外壁に穴を開けることに。。

作業員を2階の一室に案内すると、壁の厚みや内部に柱が通っていないか確認し、床から50cmほどの位置に印を付けました。

それから、長さが40~50cmほどはあるドリル刃で躊躇なく壁に穴を開け始めました。

私は室内に電動ドリルのモーター音が響く中、体重をかけてドリルを押し込むもなかなか貫通せず、悪戦苦闘する作業員を複雑な気持ちで見守っていました。

中古住宅とはいえ、新居の壁に穴を開けられるのは嫌な気分です。

やっとのことで外壁にドリルの刃が貫通。
室内から室外に向け光ファイバーを通し、次の作業へ。

作業員は外に回り、外壁に箱(光キャビネット)を取り付け、再度室内へ。
室内側に光コンセントを取り付けた後、そこへONUからのケーブルを繋ぎ、ドリルで削った壁の破片を片付けて作業は終了。

最後に、立ち会い者である私がサインを行い、作業員は「次の回線工事(屋外工事)の希望日を受け付ける案内が後日届く」旨のメッセージを残していきました。

2回目の回線工事(屋外工事)

屋外工事とは、最寄りの電柱から前日に取り付けた光キャビネットまで光ファイバーを通す工事になります。

宅内工事から4日後。
携帯電話に「屋外工事の予約が可能になった」旨の連絡がショートメールにて届きました。

確認後、すぐに「NURO光 開通センター」へ電話しましたが繋がらず、保留音を聞かされ続けました。

やっとのことでオペレーターに繋がり、「直近の工事日はいつか」と尋ねると「5月30日が一番早い工事日になる」とのこと。

一瞬、耳を疑いました。次の工事まで1ヶ月半も待たされることになるからです。

仕方なく、一番早い「5月30日」を第一希望日として予約しました。
それから翌日、ショートメールにて「5/30午後2」に決まったとの連絡がありました。

後に知ったことですが、予約可能の連絡を受けてからオンラインの予約システムを通じて工事日の予約ができたそうです。

私の場合、電話が繋がるまで大分待たされたため、その時間を考えるともっと早い工事日を予約できた可能性があります。

高所作業車のイメージ画像

インターネットが利用できない状態で1ヶ月半も待たされ、やっとのことで迎えた 2019年5月30日。

正午前に作業員から電話連絡があり、「2時ごろには伺える」とのこと。

しかし、約束の時間になっても到着せず、不安なまま待たされ続けること数時間。
現れたのは18時ごろ。

屋外工事まで1ヶ月半も待たされたこと、約束の時間に現れず何の連絡もない作業員に怒りを感じながらも作業を見守ることに。

高所作業車により近くの電柱から外壁まで電線を延ばし、宅内工事の際に取り付けた光キャビネットに光ファイバーを接続して作業終了。

作業員を見送った後すぐに2階へ駆け上がり、ONUとパソコンをLANケーブルで繋ぎ、パソコンを起動しました。

それからブラウザを立ち上げると、見事インターネットに繋がりました。

回線工事を早く済ませる裏技

私の場合、申し込みから開通まで2ヶ月も待たされました。

しかし、調べてみると有料ではありますが開通までの期間を早める『裏技』がありました。

1つ目は、通常平日に行う立ち会いが "土日祝日" でも可能になる方法。
ただし、これは「宅内工事のみ」であり、追加費用として 3300円(税込) が別途必要になります。

2つ目は、宅内工事と屋外工事を同日で済ませる方法。
この方法は「関東エリアの戸建て住宅のみ」であり、追加費用として 5500円(税込) が別途必要になります。

更に、上記の2つの方法を合わせ、宅内工事と屋外工事を土日祝日に実施することも可能です。
その際は、追加費用として 8800円(3300円 + 5500円)(税込) が必要になります。

どの方法も申し込み時に伝えるだけで実現できます。

開通までの強い味方 "ポケットWi-Fi"

ポケットwifiのイメージ画像

以前の住まいにて、新居に引っ越すギリギリまでインターネットが利用できたため、実質利用できなかった期間は1ヶ月半ほどでした。

しかし、毎日のように利用し習慣化していたものが1ヶ月半も断たれることはさすがに厳しいです。

移住して間もないこともあり日中は新居内の片付けなどで忙しいですが、夜になると時間を持て余しそれを解消するために苦労しました。

『NURO 光』に申し込んだ方のすべてがこのような苦労を強いられるわけではなく、私が特別であっただけのことです。

『NURO 光』では、回線工事が終了するまでの措置として、希望者に「ポケットWi-Fiレンタルサービス」を行っています。

有料になりますが、仕事などでインターネット環境を必要とする方には非常にありがたいサービスです。

利用料金は、初月980円・2ヵ月目は32円/日~ となっています。
(利用開始日から62日目までの料金)

例えば、1ヶ月半の利用料金であれば 980円 + 32円 × 15日 = 1460円 となります。
(受取・返却時の宅配送料が別途発生します。)

私の場合、利用料金だけではなく、Wi-Fi接続のための子機も用意する必要があり、それらの費用を節約するため "インターネットを利用しない" という選択肢を選びました。

インターネットが利用できるまで長い道のりでしたが、今となっては笑い話です。

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